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2019/12/05 21:55



書店へ、よく行きます。

近頃、店頭では
過激なタイトルや
過激なコメント帯つきの本が目立ちますね。

手にとってほしいがために
表紙に辛辣な言葉をあえて並べるのでしょうが
みていると不快になります。

新しい知識を求め、
すてきな表現を求め、
本屋へ来たはずなのに、
ネガティブな言葉の本が
あちこち平積みされていると
心が重たくなります。

過激なタイトルやコメントとはうらはらに
実は中身はいい本なのかもしれません。
でも、険のある言葉のせいで
大事な中身が見えてきません。

"口の悪い人は実はいい人"
"鋭い言葉を言ってもらえるのは思われている証"
というような、
悪をいい風に解釈する風潮もありますが
人の感じ方はそれぞれです。
全員が、悪を良に変換できるわけではないのです。




険のある言葉は、
剣のごとく傷つけてきます。

ひとの心を刺すのではなく、
ひとの心に響くようなことばこそ
世の中に溢れてほしいと感じた、出来事でした。



今日もありがとうございます。
明日からは一段と冷えるようです。
ご自愛ください。